One with understanding is not as good as one with interest,
Profile
hajaとChiのこと。
永石勇人 東京ークレモナー
13歳よりクラッシック音楽を聴き始め、15歳の時にヨーヨーマの音楽に触れチェロに憧れる。
チェロをプライベート・レッスンで習い始め次第に楽器の音色、造形に惹かれ始める。
16歳の時、職人の道を考え始め日本を出る決意を固める。
2001年、ヴァイオリンの本場イタリアを目指し、当時ヴァイオリンの街と呼ばれたクレモナに移住。
クレモナの国際国立学校を経て、更なる研鑽のためイタリア人のためのミラノ弦楽器制作学校に移籍。ミラノにてルカ・プリモン、クレモナにてシルヴィオ・レバッジに師事しイタリア伝統という感覚、それに縛られない好奇心を学ぶ。
クレモナの制作工房haja&Chiをメインに制作活動を続け、音楽家のための楽器からプロジェクト楽器まで手がける。
日夜、楽器を考え、音楽を思う。ヴァイオリン数本、チェロ3本に限定制作し、一つ一つに終始一貫したコンセプトを盛り込む。
音作りへの探求と挑戦。そしてなにより、楽器づくりを楽しんでいる。
清水ちひろ
高校の管弦楽部でヴァイオリンと出会い、みんなと弾くことが大好きで弦楽器職人になることを夢見るようになりました。
20歳でイタリアに渡り、クレモナの製作学校外でも歴史的な各都市〜アルプスの山々、地中海、劇場でのオペラやコンサートを通して歴史や文化に触れイタリアが大好きになりました。
寒くて厳しく長い冬のクレモナですが春の芽吹きや夏の夕暮れ、秋の爽やかなお天気に包まれ、今日も私は元気に楽器を作ります。
Philosophy
バイオリン製作への想い。
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ソロリサイタル、オーケストラ、ミュージカル、映画。幼い時から耳にした生きた楽器の音、レコーディング作品、美しいBGM。私が高揚したのは最高のステージと美しい芸術作品。音楽という刹那に生まれて消える生きた芸術。
アーティスト達の傍で楽器という作品を作り続けたい。私が憧れたのは文化を育み、慈しみ、そして楽しむ人生。文化を楽しみ、大切にし、咲かせる方々と共に音楽をつくりたい。そんな想いで一つ、また一つと日々楽器とむきあい、制作に励んでいます。音楽を敬うように、私は楽器を大事に丁寧に造っています。
ヴァイオリンという一つの工芸作品に綺麗な造りもかかせません。それは職人のセンスがあってのことです。楽器制作の精神や技術による音づくりによって、私は音楽にそして芸術に貢献できたらと想っています。
〜永石勇人〜
Works
私たちの工房で生まれた楽器です。
Awards
これまでの受賞です。
- VSA 2016 for Viola
Merit certificate - VSA 2016 for Cello
Silver Medal - VSA 2016 for Quartetto
Silver Medal - VSA 2016 for Quartetto
Silver Medal - VSA 2018 for Cello
Gold Medal - Mittenwald 2018
Gold Trophe - Mittenwald 2018
Gold Medal - XV Triennial Competition 2018
finalists selection - VSA 2018 for Cello
Gold Medal
Publications
これまで掲載された記事です。
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